事業継続計画への取り組み
CSR

事業継続計画への取り組み 災害発生時でも、事業の継続や早期復旧を図るため、危機管理の徹底に取り組んでいます。

事業継続計画(BCP)の策定

地震や台風などの自然災害、新型インフルエンザによる感染症の拡大などの緊急事態発生時に、事業の継続や早期復旧をいち早く図るために、BCP(事業継続計画)を策定し運用しています。

<BCPの基本方針>

  • 人命(従業員・顧客)の安全を守る
  • 自社の経営を維持する
  • 顧客からの信用を守る
  • 供給責任を果たし、従業員の雇用を守る
  • 地域経済の活力を守る

安否確認システムの導入と訓練の実施

スマートフォンのアプリによる安否確認システムを導入しています。大規模災害時には、電話やメールが繋がりにくくなりますが、そういった状況でも安定してメッセージを受け取ることができます。
4ヶ月に1回訓練を実施し、安否をいち早く把握できる体制を整えています。

備蓄品

全事業所に備蓄品(非常食・水・懐中電灯・携帯トイレ・毛布など)を用意し、従業員が帰宅困難になった場合でも施設内で待機できる体制を整備しています。

バルク供給システム

バルクとは、LPガスの貯槽を利用して、エネルギー供給を安全かつ迅速に行うシステムです。
大規模災害により電気や都市ガス等のライフラインが寸断されると、復旧に時間がかかることが予想されます。そんな時でも、コンロや炊飯器、発電機などのガス機器を接続すれば、炊き出しや発電等を迅速に行うことができます。
三重平安閣では、笹川斎奉閣、鈴鹿中央斎奉閣、久居斎奉閣の3ヶ所に設置しており、定期的に社員が使い方を勉強し、災害時にスムーズに使用ができるよう確認しています。

防災訓練

結婚式場や葬祭会館、リハビリ施設は多くの方が集まる場所である為、いざというときにすばやく安全な場所へお客様を誘導できるよう、定期的に訓練を実施しています。
館内アナウンスのやり方や通報手順、誘導経路、消火器の使い方について確認しています。
また結婚式場と葬祭会館はAEDも設置されており、使用方法について実技形式での講習も行っています。

2015.07.24

災害対応バルクとLPガス発電機の周知と説明

笹川斎奉閣に設置してある、LPガス発電機と炊き出し用のバルクの装置の使い方を勉強しました。
バルクとは、LPガスの貯槽と供給設備がセットになっている機械です。地震や津波など大規模災害により電気や都市ガス等のライフラインが寸断された状況においても、コンロや炊飯器などガス機器を接続すればすぐに使うことができます。

取引先のスズカンさんに来て頂き、災害時の発電機の使用方法と、炊き出し機の使い方を教えて頂きました。マジックライスの白米とカレーを食べましたが、皆さんおいしいとの感想でした。
その他、災害グッズを紹介していただき、家庭でも改めて備蓄等災害対策の必要性を学びました。

2015.06.25

防災対策バルク勉強会

斎奉閣に設置してある、LPガス発電機と炊き出し用のバルクの装置の使い方を勉強しました。
バルクとは、LPガスの貯槽と供給設備がセットになっている機械です。地震や津波など大規模災害により電気や都市ガス等のライフラインが寸断された状況においても、コンロや炊飯器などガス機器を接続すればすぐに使うことができます。
今回はその設備を使い、保存食のカレーなどを試食しました。
バルクは災害後地域の皆様が生きるためにとても重要な事です。災害は起こらないことが一番ですが、万が一災害の際にはこの体験を活かし行動していきます。

2015.05.20

炊き出し機器の使用訓練

桑名斎奉閣で準備をしている、災害時用の機器の取り扱いを覚える為に今回の活動を計画しました。天候にも恵まれ、屋外で行う事が出来ました。炊き出し機器の組立を行い、その機器でお湯を沸かしました。お湯を入れると15分で出来上がるアルファ米(五目御飯)を皆で食しました。味も美味しく、非常食のイメージが変わりました。今後も定期的に行い、もしもの時に備える必要があります。

2014.06.19

防災セミナー

社員「危機管理」の一環としまして、5月と6月に、二班に分けて「防災セミナー」を開催いたしました。当日は、津市危機管理部より講師を招いて、1時間30分のセミナーとなりました。
近い将来、必ずおとずれる「南海トラフ大地震」による伊勢湾内の津波予測などについて学びました。
また、当社の施設がある「垂水地区」や「藤方地区」は、海抜が低いため、大きな被害にあう確率も非常に高いため、避難場所・経路の確認、備蓄品の準備など早急にとりかからなければなりません。

2014.06.09

自己防衛講習会

専門教育活動の一環として自己防衛講習を開催しました。日々の危機管理を改めて見直すことを主旨としており、三重県警四日市南警察署 生活安全課の方にお越しいただき、最近の犯罪例や詐欺についての事例と対処法や注意点を学び、また女性対象の犯罪事例と個人個人ができる対処法と防衛策を学びました。
四日市での犯罪も多く他人事では無いこと、また自分に降りかかる危険性があることを考えさせられ、振込め詐欺や空き巣狙いなど身近な犯罪に対し、改めて日々の心がけと確認が必要であると感じました